【見本付き】開業届の書き方!フリーランスで個人事業主になるなら

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Webライターとしての働き方

現在、私はフリーランスという働き方で個人事業主として開業しています。

開業届を書いて提出した時のことと、その書き方をまとめたので、これから開業する方の助けになったら幸いです。

私が問題なく受理された書き方を、できるだけわかりやすく解説していきますね!

開業届とは?

国税庁のホームページから簡単ダウンロードができます。

提出用1枚、控え用1枚、書き方の説明1枚がダウンロードできるので、書き損じなども考えて印刷するといいですよ!

私は1度書き間違えて、再度印刷しにコンビニまで行きました。

家にプリンターがないので…

開業届を提出するメリット

メリット

  • 屋号の名義で銀行口座を開設できる
  • 個人事業主としての証明になる
  • 青色申告で最大65万円の控除が受けられる
  • 青色申告により赤字を3年繰り越しできる
  • 青色申告で家族の給与を経費にできる
  • 社会的信用が増す
  • 小規模企業共済に加入できる

デメリット

  • 扶養から外れる場合がある
  • 提出のタイミングによっては失業給付が受けられない
  • 面倒な帳簿付けが必要になる

メリットが圧倒的に大きいと思います!

開業届の正しい書き方〜上半分〜

では、私が実際に書いて無事に受理された、開業届の書き方を画像付きで解説して行こうと思います!

まずは上半分を記入していきましょう。

①開業に〇をする

個人事業主として開業するので、開業のところを〇で囲みます。

②管轄の税務署と日付を記入する

管轄の税務署がわからない場合は、こちらから検索できます。私もここで検索して、長崎税務署だとわかりました!

日付は、書類を記入した日付か提出する日付で。

③納税地を記入する

Webライターを始める人の多くが、最初は自宅で開業すると思います。

私のような主婦ならなおさらですよね。

なので、その場合は自宅の住所を書けばOKです。

チェックは住所地に入れておきましょう。

④名前、生年月日、個人番号

名前、生年月日、個人番号をそれぞれ記入していきます。

マイナンバーカードや通知カードを準備しましょう。

⑤職業

職業には「執筆業」「Webライター」「ライター」などと記載します。

この職業の書き方には明確な決まりはないので、執筆する職業であることがわかれば大丈夫!

⑥屋号

屋号は、ライターをする上での名前。お店や会社の名前といった感じです。

屋号の記入は必須ではないので、記入しなくても大丈夫です。

おなむーん
おなむーん

私はとりあず空欄で提出しました。屋号は後々必要になったら考えます!

正しい開業届の書き方〜下半分〜

続いて下半分も記入していきます。

もう少しです!

⑦届け出の区分

開業にチェック。

住所氏名は空欄にしておきます。

⑧所得の種類

Webライターによる所得は事業所得のため「事業所得」にチェックします。

⑨設立登記

ここは、開業日を記入します。

⑩開業廃業に伴う届出書の提出の有無

青色申告承認申請書を一緒に提出する場合は「有」。

その下の「消費税課税事業者選択届出書」とは、免税事業者が自らの意志で課税事業者になる場合に税務署に提出する届出書のこと。

10月から始まったインボイス制度で、色々と話題になっていますよね。

私もインボイス制度導入に伴って、クライアントから登録について確認があったり、仕事が終了してしまったり…色々ありました。

課税事業者になると、消費税の申告・納付義務が発生するため、私は今のところはまだ提出していません。

おなむーん
おなむーん

インボイス制度、まだわからない点も多くて難しいです…。勉強しなきゃ…

⑪事業の概要

最後に「事業の概要」を記入します。

ここには、具体的な業務内容を記載する必要があります。

Webライターなら「WEbコンテンツの作成業務」などで問題ないかと。

おなむーん
おなむーん

私の場合は、ライター業と同時にブログ運営もしているので「Webサイトの広告の最適化・管理・運営・原稿作成・校正など」書いて、無事に受理されました!

ここまでで完成です。お疲れ様でした!

自宅でライターとして開業する場合、私と同じように書いて間違いないと思います。多分!

提出用を書き終えたら、控え用にも同じように記入しておきましょう〜。

開業届と一緒に出すといい書類

開業届と一緒に、青色申告承認申請書もダウンロードできます。

書き方についてはまた別で記事にします!

開業届の出し方

出し方は大きく3種類。

  • 税務署に直接提出する
  • 書類を郵送する
  • e-Taxを使う

私は、郵送で提出しました!

開業届を提出する際に必要なもの

ここでは郵送する場合について解説します。

税務署に直接提出する場合は、封筒や切手は必要ありません。

  • 開業届
  • 開業届のコピー
  • 青色申告承認申請書
  • 青色申告承認申請書のコピー
  • 身分証明書
  • マイナンバーのわかる書類
  • 送る時の封筒
  • 送る時の切手(重さを測って。わからないときは郵便局に持っていけば確実!)
  • 返信用封筒(自分宛に住所と氏名を記入しておく)
  • 返信用封筒に貼る切手

直接提出する場合は、書き間違いがあった場合などに訂正印として印鑑を使う可能性があるかもしれないため、持っていくといいかもしれません。

今は印鑑とかいらないかもだけど…

開業届が届くまで

郵送の場合、控えが返送されるまでどのくらいかかるか、気になりますよね。

私は18日に提出して、22日のハンコが押されているものが、24か25日くらいにポストに届いたはずです。

私の場合は、約1週間かかりました!

まとめ

初めて何かを始める時は、期待と不安が入り混じってドキドキですよね。

でも、いざ「えいっ!」と飛び込んでしまえば、以外と落ち着いて何とかなるものです。

これから開業届を出して個人事業主になる方の助けに少しでもなれたなら、私はとっても嬉しいです。

応援しています!

おなむーん
おなむーん

一緒に頑張りましょうね!

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